光りと影

しかし、ハロウィーンがいつの間にやら
大イベントになっているので、驚いた。
仮装して、日常を忘れてお祭り騒ぎ、
大人から子供まで楽しめる。こんなところ
が人気の要因なのだろうか。しかし、こんなに
盛り上がっているとは、気が付かなかった。
さて、昨日は日曜日で「ウチくる」を見た。
習慣で毎週見ているが、MCのヒデちゃんこと
中山秀征さんも、いつの間にやら、大御所と
いってもいいほどの存在になっているように
思う。たしか、最初は「ABブラザース」という
コンビで活動していたはずだが、相方の方は
姿を見なくなってしまった。
光と影というか、太陽と月というか、コンビ
の宿命なのか、コンビではどちらかが目立つ
存在となり、一方が引き立て役に回るという
パターンが多いようだ。分かりやすく言うと
コロムビアトップ・ライト(古いね)さんの場合
トップさんがほとんど一人でしゃべり、かたわらの
ライトさんは相槌をうつ程度で、見ていて気の毒
なほどだった。例が古すぎたので「ツービート」
こちらも、きよしさんは、「よしなさいよ」とツッコミ
でさえ、遠慮がち、「B&B]の洋八さん。
ね。どっちかが影にまわる。あの時代、ほとんどの
コンビがそうだった。影の人は知名度も上がらない
ことが多かった。例外として、「コントレオナルド」の
石倉三郎さんは、コンビ時代は熊さんの影的存在
だったが、解散後、役者としていい味を出して活躍
されている。
で、今のコンビはというと、昔ほどの格差はなくなって
きているように見える。たぶん、今はネタを見せる
というより、司会やバラエティといった仕事が多い
ためだろうか。「爆笑問題」「さまぁーず」「クリームシチュー」
「ダウンタウン」、どのコンビもそれぞれに売れている。
例外はいないかとさがしたが見つからない。
一億総中流時代にはコンビ格差があったが、
格差社会の今日、コンビ格差はなくなってきている。
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