ただものでない

手品といっても、イリュージョンというような
大がかりなものから、マギー司郎さんのような
笑いをとるものまで、多様である。イリュージョンでいうと
デビッドカッパーフィールドや引田天功が思い浮かぶ。
ミスターマリックは、マギーさんとイリュージョンの中間
といったところだろうか。
笑いの方でいうと、古くはアダチ龍光さんがいた。
あとは、ゼンジー北京さん、ナポレオンズ。
マギー司郎さんは、なんといっても横縞のハンカチを
縦縞に変えるという世紀のネタで有名だ。そのほか
「この手品用の・・・」とか「今日は赤は休みなのね」などと
人を喰った物言いが傑作だ。持ち時間の大半を
瞬間移動しますと言って、確かに移動しました、とやって
ぼくの場合は、元に戻します、というような、ふざけたネタに
費やし、最後にほんのすこし、手品らしいのをやって
終わる。ただものでない。
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