スターへの脚本を書いたスタローン

今日の似顔絵は、今日で73歳になった
シルベスタスタローン。



彼の出世作である「ロッキー」1976年は
世界的大ヒットになった。この私でさえ
封切り舘で見たくらいだから。この映画は
脚本、主演がシルベスタスタローン。

三流ボクサーでヤクザなダメ男が、ひょんな
ことから、世界チャンピョンの挑戦者になり
恋人のために一念発起、過酷な特訓に耐え
て、アメリカンドリームを実現する物語。
試合前にロッキーは恋人に言う、
「もし、最終15ラウンドまでリングに立って
いられたら、自分がただのゴロツキでないことが
証明できる」

映画の主人公ロッキーと同じように、スタローン
自身もアメリカンドリームをつかんだ。

「ロッキー」の脚本が映画会社に認められ、会社は
ロバートレッドフォードあたりの大物俳優で映画化を
考えるが、スタローンは自分が主演でなければ
脚本は渡せないと主張しスタローンの主演が決まった。
荒んだ生活から一夜にして、栄光をつかむというストーリー
がスタローンの実生活と重なって、話題を呼んだのが
映画のヒットの一因であったし、僅差の判定でチャンピオンに
負けるという脚本に値打ちがあったと思う。



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