着流しで侍ニッポン

グッモーエビアン。今日のJT9台。ノーマスク57名。気温20℃。


ぼくぐらいになると、ジュリー、沢田研二氏が、
植木等主演映画「日本一のヤクザ男」という
映画で、着流しの流しに扮し、「侍ニッポン」を
一曲唄うというシーンをちゃんと映画館で見ている。

人を斬るのが　侍ならば
恋の未練が　なぜ斬れぬ

という歌い出しの、昭和6年、
徳山璉という難しい名前の歌手が歌って
大ヒットしたという、名曲なのだ。

「日本一のヤクザ男」という映画は、見たことさえ
忘れていたが、ジュリーの唄のシーンだけは
しっかりと憶えている。

ジュリーがあんな古い歌を、着流しで唄うのが
めずらしかったからだろう。

ちなみに「日本一のヤクザ男」は、1970年の作品で
さすがの植木等人気も、終わる頃の作品であるので、
当時人気絶頂のジュリーを、ストーリーに関係ないのに
流しとして、ワンシーン使わざるを得なかったのだと思う。


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