才子才に倒れる

おはよございます。散歩。ＪＴ28台。ノーマスク8名。変なオジサン。吉岡。腕降
りオバサン。大野の爺さん。自転車オジサン。劇団員。おチビ。7061歩。
（今日の予想：40）

■今日は山城新伍さんの生まれた日。

小さい頃、映画といえば東映時代劇を見に行く家だった。たぶん、映画館で
もらったのだろう、東映スター名鑑みたいな小さな本があった。

その本に新人として、水木襄らと共に山城新伍が紹介されていた。面白いの
が、プロフィールの身長体重が、五尺八寸五分とか十六貫とかの尺貫法なの。

1957年頃には尺貫法が生きていたわけだ。山城さんはテレビ映画「白馬童子」
で主演し二枚目スターとして出発したが、映画自体がテレビの台頭で斜陽とな

りつつあった時代で、1970年代からはテレビに活躍の場を移した。洒脱なトー
クで人気になり、数々の番組を持った。

「独占！男の時間」では、あるお笑い芸人と意見の違いから、つかみ合いのケ
ンカになり、結果その芸人は、芸人をやめ、店を経営することとなる。その芸人

とは、現在浅草で「捕鯨船」というクジラ屋の名物マスターである。そのように
敵も多かったようで、14年も続いた「どん兵衛」のCMで共演した川谷拓三は、

「二度と共演したくない」と川谷の方から関係を絶ったという。長女にも「あの人
を父親と呼びたくない、自分勝手で無神経なので」と言われたくらいだから、

わがままなところがあったのだろう。才子才に倒れるとでもいうのか。

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